【ダンクしたいバスケットマン必読】おススメ!筋トレ本『スターティングストレングス』

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こんにちは!30代に入って『ダンクをしたい!』と思い、日々トレーニングに励んでいる管理人のテツです😁

ダンクに必要な能力は、ジャンプ力、高さ、ボールハンドリングなど多岐にわたりますが、中でもシンプルに高さがないとできません!

現代ではインターネットを通じて様々な情報を得ることができます!

しかし、皆さんはこのように悩んだことはないでしょうか?

  • 調べた情報が正しいかどうかわからない
  • 何から始めていいかわからない

自分も情報がたくさんあり過ぎて、どのトレーニングをしていいかわからない時期がありました。

ダンクするために努力することは必要ですが、一つ大事なことがあります!

正しい方向に努力しているか?

これを間違うと、ダンクをすることができないばかりか、ケガをする恐れもあります💦

『ダンクするために必要なこと』の一つにジャンプ力向上は必須ですが、強度の高いジャンプトレーニングに耐える身体を作るためには筋力は必要です!

元々筋力がある人はいいですが、これからジャンプ力を鍛えようという人は筋力が不足している人が多いでしょう。

そんな時に必要になるのが『基礎的な筋力を鍛えることができる効果的なトレーニング』です!

今日はこんな方におススメのトレーニング本を紹介したいと思います📚

  • ダンクしたいと思って筋トレを始めたが何をしていいかわからない
  • バスケで接触に強くなりたい
  • ダンクに挑戦してリングジャンプなどを行っているがすぐに膝が痛くなる

ダンクするために必要になる筋力を、効果的に鍛えることができるトレーニング種目を学べる本です!

スターティングストレングス

著者はMark Rippetoe(マーク・リペトー)。アメリカの有名トレーナーで、自身もパワーリフターとして競技をしてきた人です。

《リペトーの簡単な経歴》

  • 本書以外にも著書あり。学術誌、雑誌、インターネットにて数多くの記事を執筆。
  • 1985年NSCA(アメリカのトレーナー団体)が最初に認定したCSCS(認定資格)の一人。2009年には初めて正式に資格を放棄した(なんかカッコイイ・・・)。
  • 自身のジムを所有し、数多くのパワーリフター、アスリート、何千人に及ぶ人々のトレーニング指導実績あり。本書のバーベルトレーニング法に関するセミナーを全米各地で行っている。

出典:boostcamp

とにかくアメリカのストレングストレーナー界の凄い人です😲

そのリペトーの著書『スターティングストレングス第3版』の和訳版が、2019年4月に出版!

もう即購入👍本を読みこんでトレーニングに励みました💪

次はスターティングストレングスの紹介と、自分が本書を読んでトレーニングに取り組んでみた感想、実際の結果を紹介していきたいと思います。

スターティングストレングスはどんな本?スポーツに必要な筋力を鍛えるバーベルトレーニング種目が学べる本!

スターティングストレングスを読むメリットはこちら!

スターティングストレングスを読むメリット
  • スポーツ選手が取り組むべき基本的なバーベル種目がわかる!
  • 各種目を詳細まで理解することができる!
  • 変なトレーニング情報に惑わされなくなる!

筋トレは現代人にとって必須!スポーツ選手ならなおさらです。

簡単にですが、スターティングストレングスでどんな情報がわかるのか紹介します!

スターティングストレングスは基本的なバーベル5種目として、以下の種目を徹底的に解説しています👇

  1. スクワット
  2. デッドリフト
  3. ベンチプレス
  4. プレス
  5. パワークリーン

5種目と聞いて『少なっ!』と思ったかた!甘いです(笑)
※補助種目として他にもエクササイズの紹介はあります

上記の種目はコンパウンド種目と言って『複数の関節と筋肉を動員して行うトレーニング』です。

コンパウンド種目を行うメリットとして👇

  • 一度に多くの筋肉を鍛えることができる!
    スポーツの筋力の発揮の仕方は全身の筋肉が連動して働きます
  • トレーニングあたりの効率が良い!
    アームカールとかをちょこちょこやるのは、あなたのしてるスポーツに必要でしょうか?
  • 大きな重量を扱うトレーニングができる!
    大きな筋出力を鍛えることができます。強度の高いジャンプトレーニング耐えられる身体を作ることも可能!

基礎的な種目を行うだけでも、全身の筋力を満遍なく鍛えることが可能です。これはマシントレーニングなどで様々な動作に分けて筋肉を鍛えるより、効率的に身体を鍛えることができます。

また、大きな重量を扱えるということは『筋肉や腱が大きな負荷に耐えられる』ということでもあります。

強度の高いジャンプトレーニングは、筋腱や関節に相当な負荷を掛けます。高重量を用いたトレーニングはその下準備になります。

現在は本屋のトレーニング本の棚には、たくさんの筋トレ本が置いてあります。しかし、その多くがたくさんの種目を1ページくらいで簡単に解説している本が多いです。

その点スターティングストレングスは違います!

例を出すと『スクワット』の解説ページ数だけで58ページを割いています😲

行うべきスクワットの種類、フォーム解説、安全なスクワットの行い方からバーベルトレーニングを物理的に解説したものまで詳細に解説しています。

トレーニング種目は多く行えばいいものではありません!少ない種目数でも、しっかりとしたフォーム・重量・トレーニング頻度を管理して行えば、効果は着実に現れます。

いろんなトレーニング方法に目移りするのではなく、スターティングストレングスで昔から科学的に証明されたトレーニング方法を学び実践しましょう。

本気で身体を鍛えたい人!必見の一冊です!

自分がスターティングストレングスを読んでトレーニングに取り組んだ結果!

現在成功率は低いですが、ダンクをすることはできるようになりました!

初めての成功ではないですが、嬉しかったです😁

現在の自分のジャンプ力・筋力レベルとトレーニング前の状況を比較してみました!

※ジャンプ力は『スマホのアプリ計測』を使用!やり方は下記の記事を参照👇

筋力レベルはスターティングストレングスで紹介されている種目の挙上重量で比較します。

トレーニング前のジャンプ力・筋力レベル

【助走なしの垂直跳び】
60cm前半

【挙上重量】Max重量
スクワット:90kg
デッドリフト:90kg
ベンチプレス:65kg

当時30歳くらいでしたが全然運動していなかったので、トレーニングをしても次の日は全身筋肉痛。ジャンプ系のトレーニングをすると膝が痛くなってました😢

現在のジャンプ力・筋力レベル

【助走なしの垂直跳び】
78cm(調子が良いと70cm後半。だいたい70cm前半から中盤が多いです)

【挙上重量】Max重量
スクワット:150kg
デッドリフト:160kg
ベンチプレス:90kg

現在34歳。途中育児などでトレーニングを休んだりしながらですが、今はこんな感じです!筋トレはフォームに気をつけているので膝は痛くならないですが、バスケやジャンプトレではたまに膝痛が出ます。

最初に比べると、成長できたかなと思います(^^)/

もちろん他にもプライオメトリクスなどのジャンプ系のトレーニングを行っているのですが、筋トレで筋力が向上しただけでもジャンプ力は向上しました。

自分がスターティングストレングスで紹介されているバーベル種目に取り組んで変わった変化は下記のとおりです👇

  • 筋力が向上したことによって助走のない垂直跳びが向上!
    ※助走を使ったジャンプはプライオメトリクスや技術も必要
  • バスケの接触に強くなった!
    ※バスカン取れます💪
  • ポストアップが楽になった!
    ※動かないでボールもらえるので楽です

基本的にバスケの技術は向上していなくても、フィジカル面での強さで試合でも活躍できるようになりました!

時間がない社会人にとって、長時間の技術練習をすることは現実的ではないです💦『筋トレをすること』はバスケの試合で活躍するための近道にもなると思います🏀

スターティングストレングスのデメリットはないの?価格が高いことと内容が豊富な分読むのが大変💦

自分は『スターティングストレングス』を購入して大変満足していますが、何かデメリットはないのでしょうか?🤔

自分が思う『スターティングストレングスのデメリット』はこちら👇

  • 価格が\5,800(税抜き)と本としては少し高額
  • 内容が豊富な分読むのが大変💦

以上の2点になるかと思います。

自分は医療系職種として専門書を買うこともあるので、これくらいの金額の本を買うことに抵抗はないですが、普段本を買わない人にとってはハードルが少し高いかもしれません💦

内容も豊富ですが、あまり本を読まない人にとっては苦痛に感じる人もいるでしょう。

しかし、それでもスターティングストレングスはスポーツに真剣に取り組む人にとっておススメできる最高のトレーニングです!

冒頭でも触れましたが『正しい情報を得る』ことは、情報が溢れている現代のネット社会では難しいです。

『有名なスポーツ選手がやっていたから』『有名選手のトレーナーが進めていたから』みたいな基準でトレーニングを選ぶとせっかくの努力が無駄になる可能性があります。

スターティングストレングスで紹介されている種目は昔からある種目で、目新しさはありませんがしっかりと取り組めば効果が科学的に立証されたトレーニングです。

そんな『ウエイトトレーニングの根幹』になる種目をしっかりと学べるスターティングストレングスは、金銭的にも、読む困難さを差し引いてもメリット十分です!

地道なトレーニングは、遠回りなようで実は最短ルートです。

最新や、流行に惑わされずにしっかりとしたトレーニングに取り組みませんか?


今日は『ダンクしたいバスケットマンにおススメできるトレーニング本』として、スターティングストレングスを紹介しました!

これからも自分が有効だと思った本やトレーニング法などがあれば、自分の備忘録を兼ねて紹介したいと思います!

それではまた👋

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