バスケ好き必読!おすすめノンフィクション本3選

バスケ・トレーニングのおススメ本

2003年からバスケを見始めて、NBAを中心にバスケ観戦歴が20年になる管理人のテツです。本を読むのも好きで、特にNBA選手の自伝、スポーツ・ノンフィクション本を読んでいます!

そんな自分が、読んでみて『この本は面白い!』『感動した😭』という、バスケのノンフィクション本を3冊紹介します!

創作の物語ではない、本当のドラマを読むことで

  • 自分ももっと頑張れそう!
  • 困難に打ち当たっても、諦めなければ乗り越えられる!
  • 何かに挑戦したくなる!

あなたを、こんな気持ちにさせてくれます!

バスケが好き、スポーツの本が好き、感動する本を読みたい、こんな方は特に今日紹介する本を楽しめると思います!

それぞれの本の紹介と、特におススメできる人を解説していきます。是非興味が湧いたかたは読んでみて下さい✋

最後のシュート~アメリカン・ドリームの光と闇を描いた、最高のスポーツ・ノンフィクション作品~

この本を一言で紹介すると『アメリカン・ドリームの光と影を描いた本』です。

著者のダーシー・フレイさんは、ニューヨークにあるエイブラハム・リンカーン高校に通う、4人の学生バスケ選手に密着しました。

舞台となるリンカーン高校に通う生徒は、そのほとんどが貧しい家庭で生活しています。しかし、バスケットボール部に入り、大学のスカウト達に注目される程の活躍をすると、その生活から抜け出すチャンスが得られるのです。

NBAなどのプロ選手になれなくても、奨学金を得て大学を卒業すれば、人生の選択肢は広がります。彼らにとってバスケは、ただのスポーツではなく、自分の人生を賭けた最後の希望(シュート)なのです。

本書では、大学の推薦を控え、様々な苦難や葛藤と戦う学生バスケ選手の人間ドラマを、フレイさんの目線を通して描いています。また、巨大化したアメリカ・バスケ界の問題点にも鋭く切り込んでいます。どちらも興味深く面白いので、本が苦手な人も、バスケ好きであれば苦も無く読めると思います。

【特におすすめできる人】

  • NBAが好きな人(特に2000年代にNBAを見ていた人)
  • NBA選手達がどのようにリクルートされるのか知りたい人
  • とにかくアメリカン・スポーツが好き!

4人の主人公のうちの一人に、ステフォン・マーブリーがいます。2000年代にNBAを見ていた方なら、ご存じのスコアリング・ポイントガードです。

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マーブリーは、大学へ進学しNBAからドラフトされました。オールスターに選ばれるなど、4人の中で一番の成功を果たしています。まさにアメリカン・ドリームの光の部分です。

しかし、その陰には多くの落伍者がいます。そのような人たちは、成功者の陰に隠れて表に出てくることはありません。著者のダーシー・フレイさんは、この人生を賭けたゲームをこのように評しています。

この特別なゲームにおいては、肩をすくめてみせるごく日常的なしぐさと同じくらい敗者になるのが日常茶飯事なのであり、そこでは敗者は心を引き裂かれて終わるのが習わしなのである。

引用:書籍『最後のシュート』

ファイブ~日本バスケ界のリストラ軍団!諦めない5人の男たちの逆転劇~

この本を一言で紹介すると『日本バスケ界のリストラ軍団の逆転劇』です。

2000年代前半の、アイシン精機バスケットボール部(現Bリーグ:シーホース三河)の躍進について書かれています。本書を題材に、漫画化やドラマ化もされました。

主人公は、5人の30代プレーヤー。それぞれがチームの中心選手として活躍していましたが、親会社の経営不振の影響で、チームは突如廃部に。プレーする場所を失った選手達を、受け入れたのがアイシンでした。

5人の『リストラ戦士』が目指すのは、アイシン初のトップリーグ優勝。見事ファイナルまで勝ち進んだアイシンが対戦するのは、若手スター田臥勇太を擁する、前年度王者のトヨタ自動車でした。強敵を倒し、チーム初の優勝を果たすことはできるのか?

バスケを諦めきれなかった5人の男たちの人間ドラマを、ノンフィクション作家の平山譲さんが描いています。それぞれが苦悩や葛藤を抱えながら、日本一を目指す姿は、あなたに勇気を与えてくれるでしょう。

【特におすすめできる人】

  • 佐古賢一ファン!
  • 30~40代の社会人
  • 今の仕事に挫けそうになっている人

『ファイブ』の主人公の中で特に注目される選手が、日本バスケ界のレジェンド佐古賢一さんです。『ミスター・バスケットボール』と称される程の名選手でしたが、彼もまた廃部によってチームを失いました。

出典:BASKETBALLKING(写真:小永吉陽子)

日本のトップ選手から、いきなり無所属へ。挫折を味わった佐古さんはアイシンでの再起にかけます。友人でありライバルの、折茂武彦さん(当時トヨタ自動車)とのファイナルでの対戦、自身のケガとの闘いも、本書に描かれています。

壁にぶつかり挫けそうになっている人、諦めそうになっている人は、是非読んでみて下さい!あなたに、諦めない気持ちと挑戦する勇気を与えてくれるでしょう。

左手一本のシュート~病に侵されたバスケ少年!「バスケがしたい」その気持ちが起こした奇跡~

この本を一言で紹介すると『諦めない気持ちが起こした奇跡!』です。

主人公は、中学生時代に山梨県選抜に選ばれ、エースとして活躍する程のバスケ少年の田中正幸さん。県内の強豪、日川高校への進学も決まり、さらなる飛躍が期待されていた選手でした。

入部前に日川高校の練習に参加した田中さんに、悲劇が訪れます。突然、体育館で倒れ、そのまま病院へ救急搬送されました。原因は脳出血。『脳動静脈奇形』という先天的な脳の血管異常によるものでした。

田中さんは、奇跡的に一命を取り留めましたが、右半身麻痺という大きな障害が残りました。主治医からも『バスケはもうできない』と伝えられ、10代の若者にとって相当ショックな出来事だったでしょう。

しかし、田中さんは諦めません!『また、コートに立ってバスケをしたい』その気持ちを原動力に、厳しいリハビリに取り組みました。

本書では、家族、友人、チームメイト、リハビリスタッフなど、田中さんを支えた多くの人たちの目線を通しながら、物語が進んでいきます。田中さんが、またコートに立つまでの、苦労や葛藤は涙なくしては読めません。

【特におすすめできる人】

  • お子さんのいる人
  • リハビリ職に従事している人
  • 何かに挑戦している人

自分は二児の父で、職業は整形外科のリハビリスタッフです。そんな自分は、終始涙を流しながら読んでいました😢自分が本書を読んでいて思ったことが二つあります。

一つ目は『今、自分の周りにあるものは、当たり前ではない』ということです。誰でも突然病気になり、今まで出来ていたことが出来なくなることがあります。自分や家族が健康で過ごせている、何でもないような日常の生活に、感謝できるようになりました。

二つ目は『リハビリスタッフは、患者の望みにどれだけ寄り添えるか』です。大きな病気になると、時に限界を伝えることもリハビリスタッフの仕事になります。しかし、厳しい状況でも、患者にどれだけ挑戦させてあげられるかも、重要だなと思いました。

この出来事は、テレビ番組で特集され、ドラマ化もされました。テレビで見たことがあるという方も、いると思いますが、是非本も読んでみて下さい。本では、より詳しく背景が書かれており、テレビを見た方もさらに感動すると思います。


紹介した3冊の本は、10~20年前に出版された本です。良書は、いつの時代に読んでもあなたを楽しませたり、感動させてくれます。どれも必読の一冊です!

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