【NBA八村塁】2022-23シーズンをスタッツで振り返り!プレイオフでは活躍できる?

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八村塁の2023プレイオフでの期待と課題

日本時間の4月17日、AM4時から始まるプレイオフ・ファーストラウンド、レイカーズ×グリズリーズ

すでに他のカードでは熱戦が始まっています💪

最後に『八村塁の2023プレイオフでの期待と課題』を自分の考えも含めて紹介します。

八村2023プレイオフ~オフェンス面での期待と課題~

出典:THE DIGEST

基本的に得点に関して、レイカーズがロールプレーヤーに求める役割はこちら

  • ノーマークの3Pシュートをしっかり決める!
  • 走って簡単なファーストブレイクポイントを増やす!
  • レブロン、AD、ラッセルから出されるパスを決めきることで、彼らがプレーするエリアを広げる!

八村が得意とするミドルレンジのシュートは、チームとしては主にレブロン、AD、ラッセルが打つべきシュートです。

特にADが出ている時は、彼のポストアップからオフェンスを組み立てることが増えます。

八村がミドルレンジにいるとコートが狭くなってしまうので、コーナー待機してADにディフェンスが寄った時に、パスを受けて3Pシュートを打つという形になるでしょう。

彼らと出場している時の八村は
・キックアウトパスでノーマークの3Pを決める!
・速攻でレブロンから出されるパスをしっかり決める!
・スクリーナーとしてレブロンやラッセルと、2メンオフェンスをする!

このような働きが求められます。

しかし得点が停滞している時などは、八村がミドルレンジから確率の高いシュートを打つことも、一つの選択肢になるでしょう!なんたってリーグ5位だもん👍

個人的に八村の課題は、技量というよりは

積極性を失ってしまうこと

これに尽きると思っています。

ノーマーク3Pを放ち外れてしまった後に、同じように3Pラインでフリーになった八村は、打てるタイミングなのにドリブルをついてのプルアップジャンパーに切り替えることが多いように感じます。

もちろん3Pに自信がないわけではないと思いますし、自分が得意とするエリアで、シュートを打とうしているのだと思います。

しかし、ここでは『ノーマークの3Pシュートをしっかりと打ち切る!』ということを意識して欲しいです!

打つことでディフェンスが外に引っ張り出される。そして、レブロンやADがプレーするスペースが産まれる。

シュートは打たなければ入りません。そして打たなければ相手のディフェンスを広げることが出来なくなります。

八村のオフェンス面での積極性に期待しましょう!

八村2023プレイオフ~ディフェンス面での期待と課題~

Lakers forward Rui Hachimura dives to the court to beat Rockets forward Tari Eason to a loose ball during the first half Sunday.(Michael Wyke / Associated Press)

次はディフェンスです!

まずはこれ!リバウンド🏀

八村の身体能力を考えると、もっとリバウンドを取れると思います。

シーズン終盤の試合では二桁リバウンドを記録する試合もあったので、出場時間さえもらえれば本数は増えていくはずです。

特に速攻の起点となるディフェンスリバウンドを確保することが重要です。

いいディフェンスをしてもリバウンドを取られれば、相手にセカンドチャンスを与えてしまいます。そしてディフェンスリバウンドを確保できなければ、速攻を繰り出すことはできません。

レイカーズにはレブロンなど、トランジションオフェンスにおけるいいパサーがいます。彼らに素早くアウトレットパスを出すことが、良いオフェンスに繋がっていきます!

また八村は自分でボールを運んでいくことが出来る選手ですので、自分でリバウンドを確保し、そこからの自身の得点やアシストにつなげていくことが出来るでしょう!

リバウンド重要です!

次に八村に期待される働きは『マンツーマンディフェンスで相手のウイングプレーヤーを抑える!』『複数ポジションを守れる選手として、チームのスイッチディフェンスに貢献する』以上の2点になります。

前述したように八村は、マッチアップした選手のFG%を下げるいいディフェンダーです!

フィジカルが強いので押し込まれるなく相手を抑えることが出来ますし、3月31日ウルブス戦でのKATに対するディフェンスは非常に優れていました。

ボールマンへのディフェンスだけでなく、オフボールでのディナイ(マッチアップした相手にボールを持たせないようなディフェンス)も最近は積極的です!

スイッチ・ディフェンスに関しては八村は『ガードから、場合によってはセンターまで守れる選手』です!

ピックへの対応は、もはや全プレイヤーの必須科目!その対応がディフェンスを左右すると言っても過言ではありません。

中でもウォリアーズが採用していた『オール・スイッチ』はオフェンスに、隙を作らず守ることのできる、強力なディフェンスです。

ただそれにはコートに出ている選手が複数のポジションを守らなければなりません。八村のディフェンス力は、それを十分に満たしています!

八村はいいディフェンダーになれる体格、身体能力を兼ね備えているのでプレイオフでも重要な存在になれるはずです!

ディフェンスでの課題は、やはりこれ!ディフェンスローテーション

これはチームディフェンスなので、八村だけの問題ではないですが、たまに『あれ!?』というポジショニングでやられることがあります。

プレイオフではペースが落ちるので、1ポゼッションの重要性が増してきます。より一つ一つの精度を高めるように、集中しないといけないですね!

チームディフェンスはしっかりとコミュニケーションを取ることが重要になるので、もっとコートでしゃべっている八村の姿を見たいですね😁


今日は【NBA八村塁】2022-23シーズンをスタッツで振り返る!というお題で記事を書きました!

八村塁、渡邉雄太という2人の日本人NBAプレーヤーを見れる自分は幸せだと思います🥰

彼らのプレイオフでの活躍を心から応援しています!

最後に八村のレイカーズ移籍後ベストゲームとなった、ロケッツ戦のハイライトを見てプレイオフでの活躍を妄想し、終わりにしたいと思います!

それではまた👋

RakutenNBA

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