NBA2023プレイオフ!盛り上がってます😁
八村塁が日本人NBAプレーヤーとして『歴史に残る活躍』で、早朝から日本を盛り上げましたね👍
そんな中、おこなわれたイースタンカンファレンス1位の、われらがバックスと同8位のヒートとのファーストラウンド第1戦!
結果はご存じのとおり、117×130でヒートに手痛い敗戦を喫しました😭
心配なのはヤニスのケガ💦
1Qの残り4分13秒、ドライブしたヤニスが、チャージングを取ろうとしたラブに接触し(判定はブロッキング)、そのままバランスを崩し背中から落ちて腰部を打撲しました。
NBAファンならお世話になる、シャムズさんのTwitterですが、曰く『水曜日の第2戦対マイアミ戦に出場できるかは楽観視されている』とのことです。
とりあえずシリーズの欠場はなさそうです!
それよりも自分が心配になったのは
バックスのドロップディフェンス大丈夫?
これです!
今日は『第2戦からのバックスのディフェンスはどうするの?』という記事を書きました😁
- バックスのディフェンス大丈夫?
- ドロップディフェンスってなに?
- ブルック・ロペスはどうするの?
このように思ったかたは、是非読んでみてください!
バックスのディフェンス~レギュラーシーズンのディフェンシブ・レーティングはリーグ4位~
基本的には『バックスはディフェンスのチームです!』
バックスのディフェンシブ・レーティングはリーグ4位の110.9点(1位のキャブスは、109.9点)。
オフェンシブ・レーティングはリーグ15位の114.3点なので、リーグでは平均レベルです。
他のディフェンスに関する項目をみてみましょう!
- ディフェンシブ・リバウンド
リーグ1位:37.5本/試合 リーグ平均:33.0本/試合 - 相手のペイント内得点
リーグ13位:49.6点/試合 リーグ平均50.5点/試合 - 相手のFG%・3P%
FG% リーグ2位:45.6% ※1位:グリズリーズ45.3%
3P% リーグ8位:35.4% ※1位:ペリカンズ33.9% - スティール/ブロック
スティール リーグ27位:6.4本/試合 ※1位:ラプラーズ9.4本/試合
ブロック リーグ11位:4.9本/試合 ※1位:ネッツ6.2本/試合
スティールやブロックなど、数字としてインパクトのある項目は、意外と少ないですね😮
しかし、実際に取られた得点や相手のシュート成功率は、リーグでも屈指のディフェンスです!
では、バックスのディフェンスは『どのように相手を抑えてるのでしょうか?』
そこで大事になってくるのが、この人、ブルック・ロペスです!
先日発表された『最優秀ディフェンス選手賞(DPOY)』の投票で、ロペスはジャレン・ジャクソンJrに次ぐ、2位の投票をもらっていました!
受賞できなかったのは残念😢でもJJJも素晴らしいシーズンだったのでしょうがない!
そんなロペスですが、彼のディフェンスは、このワードとは切っても切り離せません👇
ドロップディフェンス
※ ドロップカバレッジ(Drop Coverage)とも呼ぶ。カバレッジとは、主にピック&ロールに対するディフェンスに使われる言葉です。
バックスは2018-19シーズンから就任したブーデンホルザーHCのもと『ドロップディフェンス』を導入する。そのシーズンから2年連続でディフェンスレーティング1位!優勝した2020‐21シーズンも9位と、強固なピック&ロールディフェンスを構築した。
ロペスがバックスに加入したのは2018-19シーズン、バックスのディフェンスはロペスと一緒にあると言っても過言ではないのです!
そんなドロップディフェンスは万能なのでしょうか?
もちろんそんなことはありません!
次はバックスは『第2戦に向けてディフェンスをどうするべきか?』ということについて、ドロップディフェンスの説明も含めて解説していきます!
ドロップ・ディフェンス~築き上げたディフェンスシステムを変える必要はあるのか?~
まず『ドロップディフェンスって何?』という方のために簡単に説明します!
※参考:RakutenNBA『てらこやNBA#29』、書籍『NBAバスケ超分析』佐々木クリス著
言葉だけではわかりずらいと思いますので、こちらの動画をご覧ください👇
最初のポゼッションで説明します。
ガーランドがハンドオフでボールをもらった後に、左から来たエバン・モーブリーのスクリーンを使います。
その時のロペスの位置に注目!スクリーンが発生した時点でロペスはフリースローラインにいます。

この時のロペスの仕事は二つ!
- ガーランドのドライブを抑える!
- モーブリーのダイブ(スクリーナーがゴールに飛び込むこと)を抑える!
以上になります。
そしてボールマンのディフェンスをしていたカーターは、ロック&チェイス(相手の背番号を追うように付いていくこと)でボールマンの中間距離のプルアップ・ジャンパーに対応します。

結果は、カーターのブロック!見事オフェンスを抑えました。
ちなみに、この中間距離のシュートは『ある程度打たせてもいいシュート』になります。
なぜ『打たせてもいいシュートなのか』はこちらの記事でも紹介しています👇
このようにピック&ロールを『ドロップディフェンス』で守ることで、バックスはリーグでも上位のディフェンスを構築しました!
では次にドロップディフェンスの問題点を紹介します。
バックスのドロップディフェンスは変更したほうが良い?結論は『基本はそのまま』
バックスはヒートとの第1戦に敗れました。ヤニスのケガなどもありましたが、他の理由の一つに『ドロップディフェンス』への対応があります!
こちらの動画をご覧ください👇
最終的に、ハイポストでのジミーへの、アデバヨのピックにドロップで対応したロペス。スクリーンをかけられたポーティスも間に合わず、エルボー付近からのジャンパーで得点しました。
ピックが低かったので、スイッチでもいいかなという場面でしたが、ミドルからのプルアップジャンパ―なので、まだ『打たせてもいいシュート』だったでしょう。
ただこの日のジミーは3Pなしで、35点を取っていたので場合によりますが💦

出典:NBA.comバックス×ヒート第1戦 ジミー・バトラーシュートチャート
ジミーにはスイッチで対応するなどの、変化は必要だと思います。
問題は他の場面。3Pライン付近での、オフボールスクリーンとハンドオフに対する対応です!
まずは『オフボールスクリーン』
オフボールでのヒーローに対する、アデバヨのピックで、簡単に3Pのキャッチ&シュートを作り出されています。
これは絶対に『打たせてはいけないシュート』です!
次にハンドオフに対する対応です!
左ウィングでのハンドオフで、ヒーローについていたアレンが完璧に引き離されています(その前にもオフボールでのスクリーン)。
パスミートの時に、身体の向きを変えるシュートなので、凄く簡単なわけではないですが、ヒーローレベルの選手だと簡単に決めてきます。
3Pの威力は言うまでもないです。特にエリートシューターに対しては、スイッチなどの対応が必要になるのではないでしょうか。
このように『ドロップディフェンス』は完ぺきなわけではありません。
では第2戦ではディフェンスを変更する必要があるのでしょうか?
次で解説します!
基本はドロップ!でも場面により修正は必要!
Embed from Getty Images基本的に自分は、修正する必要はないと考えています。
これだけの実績を残したディフェンスシステムを簡単に変えるのは、むしろマイナス面が多いと思います。
ですが微調整は必要です!
プレイオフは負ければ終わりです。特に第2戦も落とし、2連敗で相手のホームに行くことだけは避けたいです💦
調整の必要があるポイントはここ👇
- ボールマンのディフェンダーが少しでもプレッシャーをかけるようにチェイスする!
- スイッチする(ロペスを外したラインナップも検討)
- ミドルショットもジミーに対してはスイッチで対応!
ロペスは優れたディフェンダーで、今年のDPOYで2位の得票を獲得するくらいです。
ただ相手もそれは分かっています!ロペスの対策をされるのもある程度はしようがないでしょう。
ディフェンスは相手に合わせて調整するものです。
そしてバックスにはそれをできるメンバーがそろっています!
ファーストラウンドの勝利を祈って今日は終わりにします🙏
プレイオフで選手のケガが頻発しています😢
ヒーローも右手首の骨折ということで、ファイナルに進出しない限りは、今シーズンは終了のケガということです。
自分の推しチームもライバルチームも最高の戦力で、最高の試合をすることが、ファンにとって一番楽しいです!
ケガなくプレイオフが盛り上がって欲しいです!
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